弁護士に質問した私の日常の疑問

私の日常の疑問を、弁護士等の専門家に質問して、教えてもらったことを、自分の言葉に直して、簡単に自分なりに紹介(解説)しています。

勝手に、寺や神社の敷地内に入って昆虫採集するのは、窃盗罪や建造物侵入罪になってしまうのか?・・・また一般民家の場合は?

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<質問の概要>


他人の敷地内の木についている昆虫を勝手に採取するのは窃盗罪になりますか?



昆虫自体はたしか無主物のはずですが、

採取すれば無主物先占になり採取した人間の所有物になると聞きましたが、

ということは、

その昆虫はその土地の所有者の占有下にないから無主物ということですか?

理屈の上では・・・



神社や の木についているクワガタとかカブトムシなどの(あと一応セミも・・・)、

昆虫をとっていくのは基本的に法的に大丈夫なんでしょうか?



神社や寺 の敷地内は一応誰でも出入りできることになっていますが、

窃盗罪の他に、建造物侵入罪になる余地もあるのでしょうか?



以上教えてください、よろしくお願いします。

 

 

 


<弁護士回答の概要>


まず、建造物侵入になるかならないかの問題ですが、

通常、寺、神社などの場合、公に解放されていますから、

虫を取るために敷地に入っても建造物侵入罪などにはなりません。

(堀<ほり>や塀<へい>などで囲まれていない場合)

しかし、一般の家庭(民家) の場合、庭に入ると建造物侵入罪となるでしょう。



窃盗罪に関しても、寺、神社の敷地内の場合、管理人に、

昆虫などについて支配し管理している意識はなく、

勝手に採取しても窃盗罪にはならないでしょう。



しかし、一般家庭の敷地内の場合、

クワガタやカブトムシなどは、

家主に支配し管理したいという意識があることが推定される場合があり、

それらの昆虫に対して、家主の無主物先占が成立していることがあります。



無主物先占の規定には


「所有者のない動産(無主の動産)を、

所有の意思をもって占有することによって、

所有権を取得する」とあります。



よって、一般家庭 の敷地内の場合、

他人の所有物を他人の占有から奪うこととなり、

窃盗が成立する余地があります。




以上参考までに、お願いします。

 

 

<私の考え>


ミーンミンミンミーーーン!!

私たちが幼いころ、

セミの断末魔が鳴り響く残暑厳しい中、

夏に現れるカブトムシクワガタは、

宝石 のように輝いていたのではないのでしょうか?

私たちの目には?



夢中になって追いかけまわし、

他人の敷地内に飛び去って行った後も、

なんとか密かに敷地内に侵入してゲットしようとしたこともありましたよねぇ?



子供だったので、犯罪になるとか、そういったことを一切気にせずに、

(まぁ14歳未満ですの刑事未成年ですが、犯罪は犯罪です)

好奇心に忠実にわき目もふらずに、

いかなる手を使ってもその宝石らを手に入れようとした、あの日あの夏・・・



もうあの日はもどってきませんねぇ・・・・



ということで少し質問と回答のでも説明しますか。



要は、勝手に、寺や神社 の敷地内に入って、昆虫採集しても、

窃盗罪や建造物侵入罪などの犯罪には一切ならないということです。

もちろんゲットした昆虫も自分の物にできます。



ちなみに無主物先占とは、誰の所有物でも無いものを、

最初にゲット(占有)した人は、

それを自分の物にできるという民法の規定ですね。



しかし寺や神社の敷地ではなく、

一般家庭 の庭などの敷地内に入って

昆虫採集をした場合は違います。



まず他人が敷地内に入ることはもちろん許容されていないので、

(許されているのは郵便配達員または、ガス点検の人ぐらい)

建造物侵入罪が成立して、

昆虫もクワガタやカブトムシなどのレア度が高いものは、

家主がすでに所有権を取得しているとみなされることもあるそうなので、

セミとかはたぶんどうでもいい、うるさいだけですし)

それらを勝手に持っていけば窃盗罪になる可能性があると・・・



まぁこんな感じですかね。



余談ですが、

うろ覚えでスミマセンが、この前ネットで調べてたのですが、

たしかカブトムシは成虫になってから2~3か月、

クワガタは数年生きるそうですね。



カブトムシがクワガタに比べて短命だったことには驚きです。



セミも1週間で逝ってしまうのが普通だと思っていたのですが、

1か月ほどは生きるそうな・・・




しかし幼虫の期間は断然セミの方がカブトムシやクワガタに比べて長いということで、

トータルではセミ(蝉)が一番長生きですね。



そういえば、去年の夏、横断歩道渡るために信号待ちしていたら、

横で同じく信号待ちしていた窓全開だったスポーツカーに、

死にかけで空中フラフラしていたセミ

「ミーーーーーーーン!!ミーーーーーーーーン!!」

とか断末魔上げながら、すごい勢いで、

そのスポーツカーの窓へ特攻して入っていき、

「ぎゃぁああああああああああああああ!!」

とかいう運転手の悲鳴が聞こえてきました(笑)



あと昔、弁護士に昆虫採集は動物愛護法違反じゃないですかね?とか質問したら、

「昆虫は動物愛護法の対象にはなりませんし、動物愛護法は、

生類憐みの令ではないので、安心して昆虫採集してください」

とかいわれました。

別に昆虫採集なんて、今はしていません。



本当にどうでもいい話ばかりしてしまいました。



・・・今回の記事は以上です。

 

 

 

*** おすすめの本 ***

 

セミくんいよいよこんやです

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昆虫についての記事だったので、

昆虫関係の面白そうな本探してきました。




地中で暮らすセミくんにある日、一本の電話がかかってきました。

「ええ、そうです、いよいよ今夜です」、と・・・




セミの長年に及ぶ、ひきこもり生活に別れを告げて、

地上へ旅立つお話です。




地上に出てきてから、1か月で死んでしまうセミですが、

地中ではなかなかの素敵ライフを送っている様子です。



しかし地中から成虫となって出てきて、

「ミーン ミーン そらをとんでる、うれしいな!」

「生きているって うれしいな」


とか言ってますが、なんか泣ける・・・



お前もうすぐ自分が死ぬこと知っているのか?  。゚(゚´Д`゚)゜。