弁護士に質問した私の日常の疑問

私の日常の疑問を、弁護士等の専門家に質問して、教えてもらったことを、自分の言葉に直して、簡単に自分なりに紹介(解説)しています。何か感想があれば、ご自由にコメントしてください。

民事裁判の判決の日には、裁判の当事者(訴えた原告・訴えられた被告)は別に出席しなくてもいいのか?出席は任意なのか?<民事訴訟>

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<質問の概要>


民事裁判の判決の言い渡し日に、

原告被告(当事者)は、

法廷に出席していなくとも、

特に何の問題も無いのでしょう か? 

 



<弁護士回答の概要>


問題ないです。

むしろ出席する人の方が少ないです。

裁判官は、書記官がいる法廷で、

当事者がいようがいまいが、

判決の主文を読み上げるだけで(判決理由は読みません)、

1分もかからないうちに判決言渡は終了し てしまいます。 

そのあと判決書が自宅に送達されてきます。



 


<私の考え>



要は判決の後に判決書が送られてくるので、

それさえ受け取ればいいというわけです。

判決は当事者はわざわざ聞きに行く必要ありません。

自宅に送られてくるのが待ちきれないなら、

裁判所に電話して受け取りに行くというのもいいかもしれません。


・・・・・・

裁判官が誰もいない部屋で書記官だけ連れて

判決を言い渡すなんてシュールですね。




まぁ基本、裁判で民事事件にしろ、刑事事件にしろ

法廷に当事者や弁護士は出席していますが

傍聴人は大抵全くいないですから

法廷はいつもガラガラなんですけどねぇ


冬に傍聴に行くと暖房もまともについておらず寒いです。

 

 

 

*** おすすめの本 ***

 

本人訴訟―自分でできる手続きマニュアル

本人訴訟―自分でできる手続きマニュアル

 

 

民事訴訟を弁護士をつけずに自分でやりたい人は実際にどうすればいいのか?ということを

丁寧にそして具体的に手続きのひとつひとつを説明した本です。



本屋の店頭とかに置いてある、誰でもわかる民事裁判の手続き的な本よりも

かなり読みやすく内容も濃いと思った。

なんというか余計な知識は結構省いて、実際に必要な知識だけに絞っている。



図書館に行ってもいつも誰かに借りられていたので

大分前に購入して読みました。

2005年の本ですが、十分に今でも通用すると思う。




本の途中にフィクションの裁判の話が書き下ろされていて

それがものすごく読んでいてためになった。




・・・・内容はうろ覚えですが、たしか

どこぞの会社を経営している社長さんが

取引先の人から「経営資金を数百万、以前あんたに貸したから耳をそろえて全額返してくれ」と

いった感じで、民事訴訟で訴えられてしまう話です。



しかし、その社長さんは誰からも金を借りた覚えなんてありません。

けれども相手は、「お金を貸し借りして引き渡した現場をちょうど見ていた」

と主張する目撃証人をたててきました。



社長は訴えられた経験なんてないので、不安で

市の弁護士の無料相談会で、弁護士に相談してみて

相談にのってくれた弁護士からいろいろアドバイスを受けたり

図書館で裁判の本を読んで勉強したりして

結局弁護士を付けずに自分一人のみで裁判を受けることにします。



それで裁判当日、相手がたててきた目撃証人が

いろいろ見た、と主張(証言)してくるのですが、

社長はその目撃証人にうまく質問して

証人の主張の矛盾点をついて、

裁判官の前で証人の主張の信憑性をなくして勝訴します。



(結局相手がたててきたのは、でっちあげの証人であった)



社長自身は、相手が証人という証拠を出しているのにもかかわらず

なんら「自分は金を借りていない」という証拠を出していなかったけれども

証人へうまく質問して失言を引き出すことによって

なんとか勝ってしまった、というエピソードを

読んでいて「なるほど~」と思わず感心してしまいました。



相手の主張をはねのけるだけの証拠を、こちらが持っていなくとも

うまく相手の主張の矛盾点を

こちらが質問したりしてついていったり、反論したりすれば

この話はフィクションでしたが

実際の裁判でも、なんとかなることもありそう
、と思った。


裁判でもなんでも、最後まであきらめない心が大事。