弁護士に質問した私の日常の疑問

私の日常の疑問を、弁護士等の専門家に質問して、教えてもらったことを、自分の言葉に直して、簡単に自分なりに紹介(解説)しています。何か感想があれば、ご自由にコメントしてください。

コミケとかで販売されている同人誌は、著作権法違反なのになぜ取り締まられないのか?<ポケモン同人誌事件などに関しても・・・>

f:id:gimon15:20171125213513p:plain

 

※今回は私が質問したことに関してではありません。

私が気になった他の人が質問した内容を、自分の言葉に直してまとめて、簡単に紹介して解説したものです。



<質問の概要>


毎年2回行われる コミックマーケット、通称コミケ (同人誌即売会)に、

毎回数十万人のお客さんが訪れるなどテレビ等でも話題をよんでいますが、

同人誌の制作販売にあたり、参加している出展サークルは、

基本的に原作者の許可をとっていることは少ないと思います。



しかしながら、コミケ出展サークルの人が、

著作権法違反で逮捕されたという話をあまり聞きません。



著作権法親告罪(原作者側の告訴が無ければ、加害者は罰せられない)であるということで、

原作者も寛大に許容しているだけかもしれませんが、

同人誌の違法性について弁護士さんはどう考えていらっしゃいますか?



私としては、一概に同人誌を厳しく規制するのは、

上記で述べたようにコミケなど需要性や話題性もあり、

あまり厳しくするべきでない、

また、実際に取り締まるのも難しいではないか?
と思いますが・・・



いかがでしょうか?

 



<弁護士回答の概要>


同人誌自体の違法性に関しては、

著作権を侵害し 違法 だけれども、権利者が告訴しないだけ と思います。



私としては、同人誌は無くなるべきだとは思いません。

娯楽はたくさんあった方が良いと思います。



しかし、抽象的な言葉で申し訳ないですが、

やり過ぎはまずいと思います。



コミケだけにとどまっていれば、権利侵害もすくないので、大丈夫だと思いますが、

それを越えて 一般書店等で 通常の書籍と同様に販売されるとまずいと思います。

 

 

<私の考え>


まず、同人誌 というのは、アニメとか漫画の内容を改変して、

勝手に同人誌制作者たちなりのストーリーをつくって書かれる漫画
 のことですね。

(適当ですみません)



それを毎年2回コミケというイベントで各サークルが出展して、

各ブースで来訪者に販売しています。



しかしほとんどアニメや漫画の原作者に許可をもらわずに、

同人誌を制作して販売しています。



まぁ質問の概要や、弁護士回答の概要にもあるように、著作権法には触れてはいますが、

実際にはあまり取り締まりが行われていません。



それは年々同人誌の量などが膨大なものとなり、

原作者側が被害状況を確認しずらいというのもありますが、

一々各出展者を告訴するのが面倒なので、

コミケで販売される同人誌に関しては著作権を侵害していても、

原作者が黙認しているからです。



著作権侵害は 営利性があれば (侵害者が金を稼ぐ目的がある)、

警察が告訴を受理してくれる可能性は高まりますが、

営利を目的としていないものであれば、

基本的にあまり取り合ってはくれません。



一応同人誌も値段つけて販売しているので、

収入があり営利性があるとも思えますが、


コミケで、ひとつのサークルが出している同人誌は

値段も一冊500~1000円程度で、

大手サークルとかでもなければ、部数も多くなく、

50部数あるかないか、といったところもありますので、

あくまでコミケというイベントに出展した記念」で販売している感が強いので、

原作者側も黙っていますし、原作者側が何も言わなければ警察も静観しているのでしょう。



しかし昔の話ですが、

実際に原作者側が同人誌の制作者を告訴して、

制作者が逮捕され罰金刑を受けた事件がありました。




知っている人は知っている ポケモン同人誌事件 ですね。

98年に、当時販売されていたポケモンの同人誌を購入した人が、任天堂に通報して、

任天堂が警察に告訴状を出した事件ですね。


(まぁコミケで購入したのではないらしく、

ネットの通販で一部の人間しか手に入れることのできない同人誌だったらしいですが。

また、一般書店にも一切販売されていなかった)



この事件が起こる以前にも、

原作者側と同人誌の制作者側が揉める事件はあったのかもしれませんが、

実際に同人誌の制作者が 逮捕 された事件として、

同人活動をしている人達は戸惑いを隠せず、当時は話題になったそうです。




それで一時期任天堂を批判する人が増えて(たぶん一部の人)、

任天堂の商品を買わないように呼びかけたりする不買運動が起こったらしいです。

「大した著作権侵害でもないのに訴えるとかひどい!心が狭いぜ!」っていう理屈で、です。



そういった事件を踏まえて、原作者側は

訴えたりする時に起こる揉め事のデメリット(原作者側のイメージダウン等)を考え、

大した侵害でもなければ同人誌の制作販売を黙認して見逃すという姿勢ができたそうです。



原作者、まぁ著作権者側にとっては、

「なんでこうなった?俺たち何もしてないじゃん、こっちが一方的に被害者じゃん」

と思っているかもしれませんが。。。


(黙認するメリットとしては、原作者の代わりに、

原作を宣伝して広めてくれるということですかねぇ・・・強いて言うなら。

そもそも原作が有名なら、あまりメリットにはなり得ないですが・・・)



まぁしかし、原作者が黙認してくれているのは、コミケとかでの同人誌の販売まで です。



同人誌制作して、一般の書店に 堂々と原作者の許可もなく、

おいてもらい売り始めたら、それはさすがに訴えられるでしょう。



<俺が同人誌を発行することによって、代わりに原作の宣伝をしてやって、

原作の売上収益に貢献してやっているんだから、

著作権侵害で訴えるとかどうかしている!>




と、思って著作権侵害しながら、

堂々とコミケ以外で、書店で、同人誌なり販売している方もいると思いますが、

そういう方は、あくまでコミケでは原作者側が黙認していただけであり、

原作者側が告訴しようと思えばいつでも告訴できた、


ということを理解して自重すべきではないかと思います。



・・・・今回の記事は以上です。



ポケモン同人誌事件以降、ポケモンに関する同人誌の数が、

少なくなったかというと、

逆に多くなったような気がします。

しかもかなりクオリティが高くて過激な内容が多いですねぇ。

 

 

 

*** おすすめの本 ***

 

 

最初、任天堂とかコミケに関する記事書いたので、

それらに関係する面白い書籍を探そうかと思っていたのですが、

見つからなかったので、

自分が最近興味ある本を紹介します。



私こういうホラースポット系の雑誌なり記事が大好きです。

ネットにあがっているホラースポット系の記事は、

一時期かなり読み込みましたね。



単に心霊スポットを紹介してあるだけでなく、

その場所ゆかりの歴史がしっかり書き込まれてあります。

ボリュームも凄いです。




退屈しのぎにペラペラめくる本だと思います。



価格も 600円 と手ごろなので、暇なときに読んでみると、

勉強になる本です。

心霊スポット観光ガイドといった感じですね。



私の家の近くの山にも 心霊スポット(トンネル)があるのですが、

あまりにも周辺に人がいなくて、怖くて日中でも近づけません。

(日中でも車通らない)

実際に知り合いが夜、知り合いの友達を連れて、

そのトンネルを車で通ったらしいのですが、

本当に人の声が聞こえてきたらしいです。

「車の走行音ではなかった、確実に!」とか言ってました。

私自身も前から「絶対なんかいる」と思っていましたので、

たぶん本当なんだろうなと思います。